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プレシジョン・メディシン(精密医療)

遺伝子変異近年、分子標的薬が多数開発されてきました。それに伴い、検出された遺伝子変異に応じて分子標的薬を処方するがんゲノム(DNAのすべての遺伝情報)医療が進展しつつあります。

がんは、細胞の中の遺伝子の変異により起きていることはわかっていましたが、遺伝子の塩基配列も一人ひとり違いますのでその違いを解き明かすのが「がんゲノム医療」です。

がんゲノム医療は、がん細胞に関連する遺伝子の変異を調べて、変異に合わせたより効果的な薬剤を選択して治療する。その選択肢を広げるのが、「がん遺伝子パネル検査」です。

がんに関連する遺伝子は、現在100種類以上発見されています。がん遺伝子パネル検査の情報を使って細胞の遺伝子を解析し「効果が期待できる」と確認できた薬剤(分子標的薬)だけを使用する治療、治験が始まっています。
オーダーメイド治療 (個別化)を可能にしました。

【目次】
プレシジョン・メディシン
「がんゲノム医療」オーダーメイド治療
エピジェネティックスを制御
分子標的薬、免疫治療薬「効果のある人」
がん治療で指標探しデータ蓄積
mRNA(メッセンジャーRNA)
プレシジョン・メディシンまとめ
新しいセカンドオピニオンを構築したいと思います

人間の遺伝子情報の全体を指す「ゲノム」その情報を使って、その上で「効果が期待できる」と確認できた薬剤だけを使用します。

それがプレシジョン・メディシンです。今、日本でもがん患者さんが治験に参加して、はAI(人口知能)を用いて研究が進んでいます。

研究は日々されていますが、細胞の突然変異原性物質とは、細胞内の遺伝子の突然変異をひき起こし正常細胞をがん化させる物質です。 約50前に、発がん物質に突然変異原性物質があることが発見されてから、発がんのメカニズムを分子レベルで解明できるかもしれないし、 発がん物質を容易に突き詰めることができるかもしれないと、科学者たちはそう考えたのですが、現実は高齢化社会を迎え、罹患率は毎年増加しており減少する気配がありません。

つまりがんを発症させる根本的な原因は何かとなると、発表される論文は、実に多いのですが「思われる」「考えられる」で結語がなっていますので100%わかっていません。

現在、細胞のがん化については未だに解明されていません。生物学(自然界で生きているあらゆる「生物」を研究する学問)・医学(臨床・基礎研究)では、標準治療であろうと、革新的な治療であっても持続的な奏効をもたらすがんの治療法は存在しません。

どんな治療法でも、最初から有効だっていう「エビデンス」なんてあるはずがないことはわかります。極端な話、医師がマニュアルに書かれた標準治療を提供することで、手術も含めて自分の責任を果たせると思うようになっているような気がします。その結果、患者さんごとに反応が違うということを、あまり意識しなくなってきたのではないのかとも思います。危険なことですが「全額自分で支払う」「エビデンスがない」自由診療に行く気持ちもわかる気がします。

「がんゲノム医療」オーダーメイド治療

がん研究は21世紀になり著しく進歩してきました。ゲノム研究など基礎研究の成果が目に見える形でがんの診断、治療に応用される時代になってきました。 患者さんごとの個性を知ることができる時代になってきましたので、定型的な医療行為だけではなく、 患者さんに合わせた個別化医療(オーダーメード医療)を進めてほしいです。 標準治療が患者さんにうまく対応できているうちはいいのですが、標準治療の有用性がなくなった途端に医師はお手上げになってしまいます。

細胞の遺伝子に変異が起こる原因はさまざまです。細胞の分裂や増殖に関わる遺伝子に変異が生じると、分裂が止まらず細胞が際限なく増殖してしまうことがあります。遺伝子の中には、変異を修復する働きをもつタンパク質を作り出すものがあります。細胞の遺伝子の変異は自然に修復されますが、そのしくみが働かず、遺伝子の変異が蓄積し、がんの発生につながることがありますが、どの遺伝子に起きた変異によりがんが発生したのかは、患者さんごとに異なります。

がん遺伝子パネル検査では、がん関連遺伝子に変異があるかどうかを解析します。遺伝子変異の組み合わせが明らかになることで、患者さん一人ひとりにふさわしい個別化治療につながると期待されています。

変異している遺伝子が違えば、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤などの薬剤の効果や副作用は異なる場合があります。肺がん、大腸がんを中心に、オーダーメイド治療が始まっています。

効果の期待できない抗がん剤の使用はしないので、副作用も軽減できます。。

治療は、個人レベルの細胞を分析し、遺伝子変異別にそれに適した薬剤を選ぶのですから、今までの治療よりも、効果が期待できますが、予期しない副作用もあります。

がん細胞の変異遺伝子を解析する、全ての症例に「がん遺伝子パネル検査」保険適用にはなっていません。パネルには通常、100種類以上の遺伝子が含まれ 検査の対象となる遺伝子のセットのことを「パネル」とよびます。

ファンデーション・ワンはがんに関連した324遺伝子を調べます。保険適用は、いくつかの条件を満たす必要があります。

エピジェネティックスを制御

遺伝子は4種類の「塩基」がつながったものです。 DNAはA(チミン)、T(アデニン)、C(グアニン)、T(シトシン)からなりたっています。

1個の細胞内の遺伝子はわかっているだけで、2万近くあり遺伝子セットの解析にはまだまだ時間がかかります。

細胞は、この塩基の並び方に基づいて遺伝情報を保っていますが、遺伝子のオンオフをコントロールする仕組みが存在しています。

この仕組みを「エピジェネティックス」と呼びます。

全てのがんが、対象にはなっていませんが、ようやく遺伝子を解析し適切な治療をおこなうことができる可能性が見えてきました。

異常増殖するタンパク質に合わせて分子標的薬を投与しますので、将来、臓器別の治療から遺伝子別の治療になるかもしれません。
効果的な薬を患者さんに届けるために国立がん研究センター東病院を中心に立ち上げた、日本初、産学連携全国がんゲノムスクリーニングプロジェクトがあります。

SCRUM-Japan(スクラム・ジャパン)プロジェクトの詳細>>>

分子標的薬、免疫治療薬「効果のある人」

オプジーボ(小野薬品工業)は悪性黒色腫と非小細胞がん、腎がんに使われ、多くの適応が増えましたが治療効果がある人は、全体の20%くらいです。

治療効果の見込まれる患者さんを投与前に見分けることができたなら、患者さんはもちろん医療者側も無駄な治療をしなくてすみます。

厚生労働省は薬価を引き下げたものの、高額医療だけに医療費全体に関係してきます。 問題はどんなタイプのがんに奏功率が高いか、指標がないことが問題です。がん細胞の多様性の研究はこれからです。

がんは遺伝子の変異によって起こる病気で、その変異は患者さんごとに異なります。遺伝子の変異が治療薬の効果に影響をおよぼす場合があることもわかっています。 分子標的薬など新たな治療法も行われてきています。

光免疫療法「イルミノックス治療 」
新たながんの治療法として注目されています。日本では、2018年4月から国立がん研究センター東病院で、頭頸部がんに対しての治験が開始され、現在は切 除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部がんに対して保険診療として認められてい ます。化学・放射療法等の標準的な治療が可能な場合には標準治療法等を優先することが定められています。 がん細胞に発現している増殖のシグナルを送るタンパク質(EGFR)と結合する抗体に、光感受性物質を付加した薬剤(アキャルックス )を静脈注射しますその後、光ファイバーを病変に到達させて非熱性赤色光を照射します。がん細胞の細胞膜が破壊されることにより抗がん作用を引き起こします。。しかし、がん細胞の標的であるEGFR(上皮成長因子受容体)だけに結合するかはわかりません。

CAR-T(カーティー)細胞療法「キムリア」
2019年3月に国内で承認されたCAR-T(カーティー)細胞療法(キムリア)があります。 CD19(がん細胞表面の目印)たんぱく質が発現している悪性リンパ腫と白血病で、標準的な治療で効果がなかった患者さんが対象です 。 キムリアは遺伝子治療技術を使う初の製品で、体内の異物を認識してがん細胞にダメージを与え排除するする薬剤です。リンパ球のひとつ「T細胞」を患者さんの体から取り出し、採取したT細胞に遺伝子改変を加えて がん細胞の目印を認識するアンテナ(キメラ抗原受容体)増やし、再び体内に戻すことでがん細胞に作用します。1度の点滴で済みます。 製造工程が複雑で特殊な設備も必要となるため、製造コストが高額になります。いくつかの条件がありますが保険診療の適用になります。

G47Δ(ジーよんじゅうななデルタ)がん治療用ウイルス「デリタクト」
がん細胞のみで増えることができるウイルスを感染させ、ウイルスが直接がん細胞を破壊する治療法です。 悪性脳腫瘍で治療効果を示すことが臨床試験で確認され2020年5月承認されました。遺伝子組み換え技術を用いるために法の規制対象になる「カルタヘナ法」の対象になる医薬品で、承認事項の一部変更申請を容易にする通知を厚労省提出し承認されています。 申請書の記載事項などを明確化し、研究開発がしやすい環境を整えています。がんへの治療ウイルス治療は、日本では初めてです。脳腫瘍だけではなく他の固形がんでも臨床試験は始まっていますが、現在は、まだ生産体制が整っていなくて供給は難しいようです。

ドスタリマブ(抗PD-1抗体)
ゲノム医療の成果として、すべてのがんに適用できるわけではないものの、アメリカで行われた小規模な臨床試験で特定(DNAのエラーMMRd)のタイプの直腸がんの患者さん18名において、 「ドスタリマブ」を従来よりも早い段階で投与したところ、投薬開始から6ヶ月後までに18名全員のケースで腫瘍が消失していることが確認されました。

2年経っても再発せず、複数の検査で消失を確認できました。「ドスタリマブ」は抗PD-1抗体で、免疫チェックポイント阻害剤と同様の作用をします。今後、胃がんや前立腺がん、膵臓がんなどの治験を視野に入れているとのことです。 2022年6月5、医学ジャーナル「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」に掲載されました。

手術、放射線などの侵襲的な治療では、身体機能の一部を喪失するリスクが伴うこともありますが投薬のみで寛解すると、正常な身体機能が今後も維持できることになります。 

がん治療で指標探しデータ蓄積

がん細胞は、本来体に備わっている免疫細胞(T細胞)からの作用を逃れるために、PD-L1という細胞の表面に発現しているタンパク質を出し、 これが免疫細胞のPD-1に結合すると、免疫細胞の働きが抑制されがん細胞は増殖します。免疫チェックポイント阻害薬(PD-1/PD-L1阻害剤治療)は、がん細胞が出す免疫抑制物質を阻害して抗腫瘍免疫が回復し腫瘍組織を縮小させることができると考えています。

がん細胞に直接作用するのではなく、免疫細胞からの阻害を避けているがん細胞の阻害作用を無力化して、自己の免疫細胞で、がん細胞の無増悪生存率が良いことが判明しています。

実祭には、がん細胞は「PDL-1」という物質を出して、免疫細胞の「PD-1」の タンパク質に結合して免疫の働きにブレーキをかけていると考えられています。

「オプジーボ」「キイトルーダ」は「PDL-1」との結合を阻害します。体内で正常な免疫機構を作ります。がん細胞の目印である「PDL-1」の結合を阻害することで、免疫のブレーキを解除します。

これまでの治験で「PDL1」の発現が多い患者さんほど効果があることが分かり、治療効果が証明されてきました。 確かに期待できる気にはなりますが、有用性を証明されなかった例もあり医療の最前線ではそんなにまだ期待値は高くありません。PD-1発現がより低い症例でも奏効することが確認されてはいますが有用性が期待できる患者さんは10%くらいです。

保険適応の部位でも免疫チェックポイント阻害薬ありきではありません。保険適応の症例は増えてきましたが、ほとんどの場合抗がん剤治療を受けてからの結果次第で第一選択になっていません。

国内では、レジメン(抗がん剤の投与量、投与スケジュール、補液などの支持療法剤など)が決まっています。

mRNA(メッセンジャーRNA)

mRNA(メッセンジャーRNA)は遺伝子組み換えの手法を使ってつくった物質です。 新型コロナワクチンは予防を予防を目的としているのに対し がん治療の「mRNAワクチン」は治療を目的としています。 正常なタンパク質を合成するための遺伝情報を、がん細胞の核にある遺伝子まで運び正常なタンパク質合成を導きます。

mRNA薬の研究は1990年ごろからアメリカで行われていました。 細胞に届く物資を資質の膜に包んで投与する技術や免疫反応を過剰に防ぐ改良法が開発されてきました。 15年くらい前から研究は加速的に進歩してました。土壌が整ったタイミングで新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に至りました。 そして異例のスビートでワクチンの投与がはじまりました。

がん治療に関しては、遺伝子変異さえ特定できれば、がんの部位、がん種(分化度)を問わないことです。 がん種に合わせて短期間で開発でき作り替えできます。 個別化(オーダーメイド医療)mRNAワクチンの治験はアメリカでははじまっています。

新型コロナワクチンの原理は、ウイルスのタンパクをコードしたmRNA(メッセンジャーRNA) が合成されてコロナウイルスの遺伝子が作られます。体の免疫機構が免疫を活性化して抗体を作ります。

プレシジョン・メディシンまとめ

各個人に応じたオーダーメイド治療ですが、プレシジョン・メディシン(精密医療)は、まだ始まったばかりです。全て保険適用ではなく、患者さんは自費負担の金額がかかるなど課題もあります。

また全ての臓器でのがんは対象にはなっていません。手術ができる方は対象にはなっていませんので、標準的な手術を受ける現状は変わっていません。

現状は手術後のがん細胞の遺伝子を解析しても将来再発するかしないかは100%わかりません。臨床試験で奏効率(PR)が20%で抗がん剤が医薬品として認可されますが、プレシジョン・メディシンでの奏効率の目標値がわかりません。

分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤など、いつまで続けるのかは、はっきりわかってはいません。

遺伝子検査を受けても、自分に適した薬剤が見つからない患者さんもいます。

患者さんに、実験的な治療を誘導してしまう、可能性もあります。

プレシジョン医療は、個々の患者さんに対して、この効果がいつまで続くのかを検証する必要もあります。
また転移には「がん幹細胞」が関わっていますが、がん幹細胞をを効果的に叩くことのできる薬剤はまだありません。

白血病(血液のがん)、リンパ腫では近年治癒率が飛躍的に向上しました。「がん遺伝子パネル検査」により遺伝子変異に基づいた治療につながる割合は現状では10%くらいですが、がん遺伝子パネル検査も本格的に始まりました。しかし、固形がんの場合の進行した場合の治癒率は何十年前とほとんど変わりません。

多くの科学療法は大半の症例では、一時的には効果があっても必ずがん細胞の多様性により耐性をもち、薬剤の有用性は落ち、副作用が出ます。がん細胞はしたたかであり、これに対応しない限り、悪性度(難治性)の高いがんからの治癒はありません。今後のプレシジョン医療に期待したいと思います。

新しいがんセカンドオピニオンを構築したいと思います

新しいがんセカンドオピニオンを構築したいと思っております。大半の臨床医は、患者さんが再発すれば、死を前提に何ヶ月、何年という単位で、患者さんに接しています。 手術後の再発は、患者さんにとっても主治医とっても深刻な問題です。再発を可能な限り防止するために、いろいろな補助療法が考案されていますが、未だに効果は十分ではありません。

各年代別、性別に関係なく総数では、がん罹患数や亡くなる方が増えていますが、矛盾している気はしますが、「年齢調整死亡率」ではがんで亡くなる方は低くなっています。高齢になればなるほど、がんに罹患しやすくなりますので、高齢化の影響も考慮した「年齢調整罹患率」を用いています。がん情報サビース(国がん研究センター)の統計では2018年にがんで死亡した人は373,584人(男性218,625人、女性154,959人)です。しかし。進行したがんの場合その治療成績は30年前とほとんど変わりません。

がんという病気は、その経過が良好であれ、不良であれ長い時間の経過が伴うことが多く患者さんはその間、何度となく医者からの経過説明を聞くことになります。経過が思わしくないときに説明を受ける場合、どんなに医者が優しく話をしてくれても患者さんは動転し、後になって考えると説明内容は覚えていない、質問したかったことは聞き忘れた、ということも多いのです。

そんなとき「がん治療サポート」の「がん治療アドバイザー」が何回でも納得いくまでサポートします。1人でも多くの患者さんが、がんと共存できる生活・人生になるように、長年にわたり医療現場で培ってきた経験を生かし、最善と思われるオピニオン(知見)をお伝えし貢献できることを心より願っています。

また医者に治療法は「あなたが選んでください」といわれて選べる人なんてそういないです。なので、できるだけ納得するまでお話をして「自分ならこうする」という言葉を付け加えるようにしています。 もちろん私達の言葉は、サポート協力してくださっている多数の専門領域の医者の言葉でもあるのです。

不安を感じたときや、納得がいかないときいつでも話せる信頼できるパートナアーはほしいですね。がん治療全体においても同じことが言えます。手術はがん治療の通過点です。再発をおこした患者さん、手術ができない患者さん、ステージが進んだ患者さんは、こころのケアがなによりの治療になります。

これからも数あるホームページの中でも本当に信頼できるサイトとして医療機関や医師からの協力も含めて、がん情報提供、理想的な「セカンドオピニオン」を目出していきます。電話やメールでのご相談・オピニオンは、可能な限りいつでも対応させていただきます。詳しいお話をお伺いさせていただき信頼関係を築きたいと思っております。

ご注意 24時間お問い合わせ無料などとホームページにCMまで出して「セカンドオピニオン、相談、最新、先端の治療」と称して特定の提携医療施設、治療法を進めるサイトもありますからご注意してください。

がん治療セカンドオピニオン」は特定の治療法、療法、特定の医療機関を 紹介することはありません。またメールだけの一方通行ではありません。すべて患者さんとご家族のご判断を尊重します。


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