がん治療の施設別データ2019

がん治療の施設別データ国立がん研究センターは毎年、がん診療を中心的に行っている全国の医療機関が登録したがん患者数や治療法などの施設別データを公表しています。
また2016年から登録する項目が大きく変更となりました。

どの施設でどの部位のがんを多く治療しているかなど、施設名を含めたデータの公開は初めてのことです。わかっていた事ですが、症例数が多いことが治療成績と比例しなかったことです。

それでも病院を選ぶ判断材料のひとつにはなると思います。公表されたのは、2016年1月~12月に初診された「がん」の情報を収集しました。2017年6月に当時のがん診療連携拠点病院等434施設と小児がん拠点病院6施設と都道府県推薦病院338施設、合わせて778施設から合計約96万件の院内がん情報を収集し、集計を行ないました。

がんの進行度で生存率に違いがでるため、生存率だけで病院を選択することには注意が必要です。 ステージ1の患者さんが多い病院では生存率が上がります。

ステージが進んだ患者さんが多い病院では生存率が下がります。一見生存率が高ければ高いほど優れている病院と思いがちですが、統計によって得られた数値はそれほど単純なものではありません。 多くのがんにおいて治療開始から5年間、新たながんがみつからなければ完治したことになります。

5年生存率が高い病院では高い治療技術があるともいえますが、生存率の差が決して治療の技術の差とは言えません。早期がんの場合であればどの病院で治療しても大きな差は出ないと思います。

ステージが進行した場合の生存率が一番知りたいとこですが、なかなかわかりにくいのが現状です。地方の中核病院では高齢で進行度の進んだ患者さんが多いのも事実です。

がん診療連携拠点病院等院内がん登録全国集計 がん診療連携拠点病院等院内がん登録全国集計

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厚生労働省の最新がん統計2019

厚生労働省は「2016年にがんと診断された人は99万5千人で過去最多更新した」と2019年1月に発表しました。 内訳は男性56万7千人、女性42万8千人です。

男性は胃が最多の9万3千人前立腺、大腸、肺、肝臓の順です。 女性は乳房が最多の9万5千人大腸、胃、肺、子宮の順です。

がんの死亡率 2015年にがんで死亡した人は37万346人 。 男性21万9,508人。女性15万838人。男性では肺が最も多くがん死亡全体の24.2%を占め、次 いで胃(14.0%)、大腸(12.2%)、肝臓(8.7%)、膵臓(7.4%) の順、

女性では大腸が最も多く(15.2%)、次いで、肺(14.0%)、 胃(10.5%)、膵臓(10.4%)、乳房(9.0%)の順となっています。 進行したがんの場合その治療成績は30年前とほとんど変わりません。

現状はあまりにも情報が溢れすぎていて逆に何が正しい情報なのか、何を基準に判断していいのかがとても難しくなっています。 誰もが最良の医療を受けたいと思うことでしょう。

不安を感じたときや、納得がいかないときいつでも話せる信頼できる「がん治療アドバイザー」「パートナー」はほしいですね。

これからも数あるホームページの中でも本当に信頼できるサイトとして医療機関や専門医からの協力も含めて「がん情報提供」理想的な「がん治療セカンドオピニオン」を目出していきます。