これからのがん治療 がん治療セカンドオピニオン がん治療アドバイザー

これからのがん治療 セカンドオピニオン 治療サポート

これからのオピニオン(がん治療サポート) がんにかかる人の数は、近年一貫して増加しており、2人に1人が生涯がんに罹患する時代になりました。2017年に新たにがんと診断された人数(全国がん登録)は977,393例です。

がんは誰しも罹患する可能性のある病気になってきました。それでも、がんという診断を突きつけられることは、重く受け止めなければなりません。インターネットに情報はあふれていても、自分に合った正しい「がん治療」の情報を選ぶことは難しく、信頼できる医療機関のサイトを調べても本当に自分の治療法に合っているのか確信が持てません。

現在のがん診療は、告知を含め治療法や予後などの説明を受け、患者さんとそのご家族に今後の治療の方針を決めてもらうことが医療の基本になっています。がんと確定診断された後に、どこの医療施設でどんな治療を受けるのがいいのか、 治療方法の選択から始まり、治療後の生活の質(QOL)は維持できるのかなど不安な気持ちになるときもあります。また、治療が始まってからも迷うことや選択に迫られる場面も多くあると思います。

もし、“必ず治るという治療”があるのであれば 、選択の迷いはありません。ほぼすべての治療の結果は確率でしか表すことができません。ステージ(病期)はステージ0~ステージⅣに分類されます。もう30年も前から「がんは不治の病ではなく、早期なら治る病気になってきました。」と、よく言われてきました。しかし、“治るか治らないか”は、発見されたときのがん巣の大きさと必ずしも関係なく、がん細胞の性質で決まることも多いのですが、新薬や新たな治療法が開発されているものの、「治るがん」と「治らないがん」の境界線はどこにあるのかもわかりません。
その結果は、最新の10年生存率に現れています。

【目次】
これからのがん治療 セカンドオピニオン 治療サポート
がん治療セカンドオピニオンとは
現状のセカンドオピニオンは意味があるのでしょうか
これからのオピニオン(がん治療サポート)
最善の医療を納得し安心して受けられることが必要です
現行の保険制度は平等ですが、公平ではない
これからのがん治療
新しいセカンドオピニオンのシステムです
がんの治療は諦めてしまったら前には進めません

がんは遺伝子の変異によって起こる病気で、がんの遺伝子変異は患者さんごとに異なります。標準治療の選択肢の中にオーダーメイド治療もあります。オーダーメイド治療とは、従来の確定診断するための検査(画像、細胞診など)以外に、がん遺伝子のタイプの違いを明らかにすることで患者さん個々に合った治療法のことです。あらかじめ遺伝子タイプを調べて、どのような治療法が適しているか、調べるがんゲノム医療「がん遺伝子パネル検査」などが近年普及してきました。「がん遺伝子パネル検査」をもとに分子標的薬などを第一選択に使用する新たな治療法も行われてきています。それ以外にも条件はありますが、新しく保険の適応になっている治療法もあります。
がんの先進医療
しかし、情報はあふれていますが短時間に理解し、そして決断するすることは早期でも進行している場合でも迷いはあります。

手術、放射線治療以外に、より治療効果が高く、より副作用が出にくい薬剤などを選択した治療法ができるようになりましたが、医療関係者に相談したくても、治療法をはじめ1番大切な心のケアー(患者さんが納得できるように治療の状況などを、説明するコミュニケーション等)についても医療者側はなかなか時間が作れません。特に再発した場合、これから受ける治療の利益(ベネフィット)・不利益(デメリット)も実際にはわかりません。その治療法が選択されることの科学的根拠(EBM)の丁寧な説明もほしいところです。それに加えて、不安や迷いの中にいる患者さんとご家族が納得いく形で意思決定できるシステムも必要なことだと思っています。

「がんと上手につき合うための工夫」は必要なことですが、痛みや治療による副作用のことや、治療を進めていく上での気がかりなこと、徹底的に治療を進めた方がいいのかなど、わからなくて不安に思うことなど、様々な困り事に対して、ご家族と一緒にサポートするのが「がん治療アドバイザー」です。

がんの診断をうけた時、治る可能性は高いのか低いのか、もっとも気になるところです。それにはがんの診断内容がおおきくかかわってきます。がんは人間のどの部位にも発生します。がんの種類も多く、進行度、性質も違います。 がんの治療は、現在の自分の病状と有用と予想される治療法を見極め治療方針を医師と共に決めます。

現在では、治療方法について医師が説明を行いインフォームド・コンセント(患者さんが医療者側の検査や治療方針を理解し、同意すること)も普通になりました。検査や治療にかかわる重要な決断をする場合には、話し合いの内容をまとめた文書に患者さんが署名することもあります。しかし、緊急以外インフォームド・コンセントの同意があるからといっても、主治医はどんな検査、治療をおこなってもいいわけではありません。

自分に合った最適な治療を受けたいと思うのは誰でも同じです。気持ちが動揺しているときに新しい情報を次々と提示されてもすぐに決断できないのは当然です。十分に納得できないまま同意して治療に進むと、後から後悔することにもなりかねません。

主治医と情報を共有して納得するまで話をして治療方針を決めることが一番良いとは思いますが、主治医から「手術をすすめられた」「再発してしまい抗がん剤治療をすすめられた」など重大な決断をしなければならなくなったとき、 心から信頼できる主治医がいれば別でしょうが、今の医療システム(健康保険制度という限られた枠の中での診断、治療)では医療者側が、多くの時間をかけて1人の患者さんに納得いくまで話をすることはやりたくても出来ないのが現状です。それも何回もとなると逆に気を使ってしまいます。

自分が選んだ治療に自信を持ち納得したいのは誰でも一緒です。そこで自分のことを親身に考えてくれる他の信頼できる専門医にも、直接相談したいと思うのは当然のことでしょう。

確定診断された場合、治療には大まかにいって二つの方法があります。外科的治療(手術)と内科的治療(抗がん剤、放射線治療等)です。医師がすすめる場合もあるし、患者さんが希望する場合もありますが、多くの場合医師がすすめる治療が優先的に施行されます。

しかし乳房温存手術では術後、放射線治療が標準治療になっています。 それでも2021年日本放射線腫瘍学会が行なったインターネットでの調査(乳がんと診断された1年以上5年未満の患者さん309人)では、乳房温存手術を受けた患者さんの 13・2%に当たる21人の方は手術後に放射線治療を受けていませんでした。6・5%の10人は放射線治療が必要なことさえ知らされていませんでした。

患者さんに対して、手術適用症例では、当然のように手術が選択されてきましたが、拡大手術ではも本当にその術式でいいのか? また術後、抗がん剤のコースが決まっていますが、その治療法の提案が本当の意味で「患者さんのため」になっているのか? と考えると、そうとはいえないケースも結構あるんじゃないかと思っています。細胞のがん化について未だに解明されていない生物学(自然界で生きているあらゆる「生物」を研究する学問)医学(臨床・基礎研究)では、標準治療であろうと、革新的な治療であっても持続的な奏効をもたらすがんの治療法は存在しないからです。

結果的に医療者側は「このがんの進行度では、治療はこうなりますが、これが標準治療です」という説明になります。患者さん側も医療者側からこのような提案をうけたら、特に進行している患者さんや、再発した患者さんは思考が一時的にも止まってしまう場合が多いので、結果的に医師のペースに合わせてしまいます。尋ねたいことがあっても遠慮がちになります。仕方がないいことですが、「3時間待ち3分診療」と言われて久しい状況があり、外来で、治療法、薬剤の選択肢を尋ねても深い話をするのはむずかしい現実があります。

自分が選択した治療法に自信を持ちたい。しかし、それをどうして確認したらよいのか難しいです。医学学会でも全て同じ考えを共用しているわけではありませんし一概に標準治療といっても医療者側にも考え方に差はあります。外科の医師は手術を積極的に選択するでしょうし、抗がん剤を得意とする医師は、再発した場合抗がん剤治療の選択を勧めるでしょう。放射線科医は最新の放射線治療の選択を推奨します。

「利益のある治療法」の選択の相談を長年、各領域の学会に携わってきた「がん治療アドバイザー」が、患者さんの辛さや苦しい気持ちを解決するお手伝いをします。患者さんの人生観や価値観などの要因も考慮し、後悔のないがん治療を受けるためのサポートを丁寧かつ迅速に行っています。

がん治療サポート内容 お問い合わせ

がん治療セカンドオピニオンとは

再発した場合などは特に、違う治療法や使用できる薬剤の種類また、副作用などを知りたい気持ちは当然のことです。治療方針を別の医師の意見も聞き納得したい。そう思われる方は多数いると思います。「セカンドオピニオン」違う医師に、第2の意見を求めることだとわかっていても、主治医との関係が悪くなるのが心配で言い出しにくいという患者さんやご家族はいると思います。

最近では、治療方針などで重要な決断をしなければならない局面では、主治医から「違う医療施設の専門医のセカンドオピニオンを受けますか」と、医師側からセカンドオピニオンを提案するケースもみられます。その上で治療方針を決めましょうっていうような関係が理想的だと思います。

診療の過程で、病状、治療等について、医療従事者が知り得た情報A4、一枚程度の「診療情報提供書」も場合によっては必要です。どの領域でもセカンドオピニオンを受けるときは、地域のことを考慮する必要もありますが、その領域専門医に受診したいと誰しも思います。その情報を1番知っているのは主治医です。 またセカンドオピニオンを受けるのは、患者さんの権利ですから、遠慮はしなくてもいいと思います。できましたら、主治医から自分の病気にあった専門医を紹介してもらいましょう。いきなりの外来のセカンドオピニオンではその日により外科医、内科医などになり、また専門領域も決まっていません。

一般的な病院では、標準治療に基づいて治療方針が決められるため、病院や医師によって意見が大きく異なることはありません。しかし、同じ意見であったとしても、セカンドオピニオンを聞くことで、治療への理解が深まり、納得して治療にのぞむことにつながることは一番主治医が知っていますので「主治医に言い出しにくい」は心配無用です。また「診療情報提供書」紹介状の作成には保険が適用されますが、必要不可欠な医療行為ではないので、セカンドオピニオン費は全額自己負担(自費診療)になります。手間も費用もかかりますが、納得できることはそれなりに意味があることだと思います。

正直に主治医に伝え、紹介状(医療情報提供書)検査結果のデータ、病理検査・病理診断・CTやMRI画像などの提供を受けましょう。一般的にはCD・DVD-ROM メディアでデータを受けとれます。

セカンドオピニオンの医師と情報を共有することができます。治療歴や検査値、医療画像を確認することで、治療方針の判断になります。 メディアの所有権は患者さんのものですので、自分で医学的な情報を持っていることで、気兼ねなく必要な場合、他の医師にも相談することもできます。将来的には、医療情報はスマートフォンアプリやWebサイトで閲覧できる仕組みが提供されてくると思っています。

他病院の医師に伝えたいこと、聞きたいことを整理しておくと限られた時間を有効に使うことができます。なるべくなら、ご家族、友人などに同行してもらうと理解、決断するときに正確な判断を出るかもしれません。

他の病院(医療機器の設備、専門性など)でなければ自分が納得する医療を受けられない場合には、病院を移ることの選択肢になるでしょう。その際には、これまでの治療内容や経過などを、あらためて紹介状などで引き継ぐのが一般的です。基本的にはセカンドオピニオンを受診した病院では、検査、治療等は行いません。公平な判断ができないからです。

「癌取扱規約」と「がん診療ガイドライン」は各学会で数年毎に改訂されています。現行のセカンドオピニオンは標準治療での範囲での話になります。現在一番良いと考えられている標準治療ですからそれを受け入れてしまう方が多いのですが、何でも標準治療でいいかというとそうではありません。がん治療の場合、治療方法の選択については、必ずしも正解が一つとは限らないからです。 検査・治療のやり過ぎを許してしまうこともありますのでバランスのとれたアドバイスは大切で必要です。

「がん治療セカンドオピニオン」「セカンドオピニオン」のキーワードはネット上で膨大な検索結果の表示がされます。それだけ関心があるということになります。医療情報番組 医療ANSWER隊のテレビ番組(衛星放送)を1992年に全、26話をプロヂューサー・制作をしました。25話「外科からみたがん治療」当時拡大手術で話題のあった東京女子医科大学消化器外科 高崎 健主任教授をスタジオにお招きしがん治療の現状を本音で語っていただきました。セカンドオピニオンについても語っていただきました。

「セカンドオピニオン」の言葉は30年以上前から使っていました。きっとセカンドオピニオンも普通になると当時思ってプロデュースしました。
外科からみたがん治療

医療ANSWER隊全26話

現状のセカンドオピニオンは意味があるのでしょうか

今のがん治療は標準治療が中心です。セカンドオピニオンは良いとこもありますが、 セカンドオピニオンを受けにいった専門領域の医師でも当然のことですが、標準治療の範囲でしか話ができません。

セカンドオピニオンを受けたからといって、結局治療法は前の医療機関と治療方針が大く変わることはありません。 期待していた分がっかりするなんてこともあるかもしれません。 今受けている治療法の確認などもあると思いますが、そのために予約を取る手間、外来に行くまでの時間それに料金まで支払いをします。

またインターネットで、がんに対する知識を得ようとするなら「国立がん研究センターがん対策情報センター 」の情報で十分だと思います。いろいろな症状別にわかりやすく解説してありますので参考になります。しかし、自分の症例がこれにあてはまるのか、どうなのかは当然のことですが、確認することはできません。メールなどで確かめることや直接連絡して話すことはできません。そのときは遠慮なく「がん治療アドバイザー」にご連絡ください。

セカンドオピニオン外来を開設した当初は、手引書が作成されていましたが、 今では、手引書も必要なくなりました。それだけセカンドオピニオンが普通になって医師も慣れてきたこともあります。

セカンドオピニオンが専門の医師はいません。またセカンドオピニオン科もありません。セカンドオピニオンの外来を設けている医療機関では、事前の予約で担当医が変わります。外科、内科、放射線科医、またその他の科の専門医でも自分の得意なことは伝えるとは思いますが、標準治療の範囲ですので基本的にはかわりません。 腫瘍内科医(オンコロジスト)であれば「がん薬物療法」に特化した療法を進められるかもしれません。

標準治療以外の薬剤の治療を受ける場合は、新たな治療法が安全に適応になるのかどうか治験の治療成績(ランダム化比較試験)を比較し、厚生労働省の薬事承認などを受けなくては、保険適用になりませんし、新たな治療を受けることはできません。

手術はがんを摘出できるメリットがある半面、術後の後遺症や合併症もあります。ましては手術法の選択などの判断は専門医であっても簡単に決めることはできません。

標準治療以外の治療を受ける場合は、新たな治療法が安全に適応になるのかどうか治験の治療成績(ランダム化比較試験)を比較しなければ保険で治療を受けることはできません。

治療にはリスク(不利益)が伴いますが、部位やステージそれに年齢次第ではリスクがベネフィット(治療の利益)を上回ることもあります。 肺、胃、大腸がんは日本人に多いがんですが50歳以上の全世代で手術した方が5年生存率を上回理ましたが、リスクのない手術は存在しないので、 年齢が増すほど、あえて拡大・根治手術しないという選択肢を検討することも必要でしょう。

全てのケースではありませんが、公私とも長い付き合いのあるベテランの外科医達から聞いた話ですが、現役の医療者がスーテジの進んだがんに罹患した場合、抗がん剤を受けるかというと「最初の1クールは家族のために受ける場合と淡い期待のために」が半数あるかないか、「2クール以降はほとんどの医療者は受けない」と聞かされました。
本音では、言っていることと、やっていることに差がありますが、仕事の性質上仕方がないのかもしれません。

セカンドオピニオンを受けにいった医師はこういった話はしません。セカンドオピニオンを受けられる方は重篤の方が多いのですが、積極的な治療を進めます(全ての医療従事者ということではありませんが、医師の権威がそうさせているのかしれません)。

がんの告知、再発の告知は、誰にとってもまったく予期しなかった突然の出来事です。 焦らず最善の治療を患者さんの状況に合わせて、一緒に相談しながら決めていくことも大切です。その方の状態にもよりますが有用性など考慮して「標準治療」を選択することもあります。しかし、もし治癒できない状態であるならば、いきなりの抗がん剤の投与はお勧めしません。抗がん剤は悪という考えはありませんが、抗がん剤では一時的にがん巣を縮小させることができても、ほとんどの場合この縮小は無意味です。自分の治療法についてベネフィット(治療の利益)とリスク(不利益)の選択をしてください。 ほとんどの種類のがん(特に固形がん)では、どんな治療を選択するか考える時間は十分あります。

インターネット情報で、正しいがん情報にヒットする確率は、日本の場合50%以下です。「画期的」「最先端」などの言葉は「期待・希望がもてる」という面はありますが、実験的な治療に誘導される可能性があります。このようなオーバーな表現を使った医療情報に患者さんは惑わされ営利目的のトンデモ医療に誘導されてしまう可能性があります。がん専門の医療コーディネーターの無料相談とか誇張された表現を使うサイトを見ると、たいていは、営利目的のクリニックなどにリンクされています。基本的にはセカンドオピニオンの相談した場合でも特定のクリニック、治療法は勧めません。公平な判断ができないからです。「お気軽にご相談」は、自由診療を行っているクリニックに誘導されます。

これからのオピニオン(がん治療サポート)

これからのオピニオン(がん治療サポート) 治療法の選択を提示されてもすぐに選べないのは当然です。医療者側と言葉の意味を共有しましよう。治療の目的や予測される効果、副作用について話し合うことが大切です。

がんの化学治療や手術では患者さんの治療に対する過度の期待が背景にありますが、医療者側は、医療上の欠点を曖昧にすることがあります。 医療者側が時間をかけなくて、当然のように抗がん剤の投与などを始めます。患者さん側はやっぱり不信、不安を持ちます。

外来で抗がん剤治療。製薬会社も次から次に抗がん剤を出してきますね。国産で開発製造した抗がん剤ではなく国外で開発製造した抗がん剤が圧倒的に多く、販売を国内外のメーカが販売していますが、本当に効果がある抗がん剤があるなら数種類で十分です。ドラッグストアの風邪薬、胃薬と変わりません。病院で受けるから価値があるのでしょうか。

抗がん剤治療単独より、緩和ケア併用のほうが予後がよい、という研究結果が発表されています。 緩和ケアを受ける患者さんは担当医から病状の進行程度や先々のことをよく話し合う傾向があります。無理に抗がん剤を使うケースが少なかったから、予後などにいい影響を及ぼしたと考えると自然です。

いまは、難治がんと診断された時点から治療と並行して緩和ケアを併用することができます。 以外に知られていないのですが、主治医の承諾は必要ですが、何期からでも受け入られますし希望をしたら抗がん剤の投与も可能ですが、 積極的な治療をしないことも選択肢に入れてもいいと思います。こういった疑問は多く毎日のようにきます。

また「効く」「有効」「治る」よく使われる言葉ですが、その言葉の意味は、医療者側と患者さん、ご家族で大く異なっていることがあります。意味を理解していなかったことがまた不信感に繋がります。

あなたの身体やがんの状態、精神状態から担当医はどのような治療法を提示してくれたでしょうか 。それぞれの治療法の長所、短所を書き出してみましょう。そして、あなたが大切にしたいことを優先するためにはどれが適している 治療法なのか、是非見比べてみてください。

すべてを自分ひとりで、選択しようとするのは無理を感じるときもあるでしょう。担当医に質問したいけれど自分からはなかなか言い出せないなど、悩むこともあるかもしてません。もっとよい方法があるのではないかと感じるときには、ぜひ「がん治療アドバイザー」まで相談してください。
がん治療アドバイザーによるサポート>>

また要望がある場合、直接セカンドオピニオンの担当医と話すことも可能です。同行して直接セカンドオピニオンの担当医に患者さん、ご家族の方と一緒に話を聞き、患者さんの聞きたいことをしっかり質問します。一緒に同行した方が納得されて得ることが多いと思います。

その後、がん専門病院、大学病院など医学学会手術症例制作数日本1の実績があるグラフィティの「がん治療アドバイザー」が納得するまでお話しします。もちろん同席することも可能です。

最近ではプレシジョン・メディシン(精密医療)の取り組みや高度な医療技術の進歩により、がんは克服できる病気となりつつあるとよく報道されます。各年代別、性別に関係なく総数では、がん罹患数や亡くなる方が増えていますが、矛盾している気はしますが、「年齢調整死亡率」はがんで亡くなる率は低くなっています。高齢になればなるほど、がんに罹患しやすくなりますので、高齢化の影響も考慮した「年齢調整罹患率」を用いています。 先進国の中で、罹患者数・死亡者数・がともに増え続けている国は日本だけです。がん情報サビース(国立がん研究センター)の統計では2019年にがんで死亡した人は376,425人です。
2020年のがん統計予測

がん組織を採取して遺伝子変異の具合を調べる遺伝子検査も行われます。がん細胞の遺伝子変異にもタイプがありますが「抗がん剤療法」は近年特に著しい進歩を遂げている分野です。分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬(実は、この新しい免疫療法とは、これまで知られている自由診療の免疫療法とは異なり、免疫系を抑制するPD-1や類似の機能を持ったり関わったりする分子を総称して、免疫チェックポイント阻害剤と呼んでいます)が登場しました。しかし、がんと診断される罹患率・死亡率は増えています。

発見されたときスーテジが進んでいても手術で完治できる方も増えてきましたが、スーテジに関わらず治るがんは治るし治らないがんは治らないとしかいいようがありません。それが、がんと診断されたときに「治る」「再発はしない」「治らない」と、判断できたらよいのですが、画像診断、病理検査、遺伝子パネル検査でもある程度予想はできますが100%その時点では判りません。治療法の選択だけではなくて、がんが転移しないく治る人もいれば、転移して治らない人もいることになります。

初期治療の目的は、治癒をめざすことであり、有効な治療を併用しなくてはならないのですが、例えば手術をして手術は成功して、その後の病理検査でも問題がないといわれた方が半年〜1年以内に再発を起こすことも珍しいことではありません。再発とは称していても、術後に現れるがんは、手術前からがん細胞が存在しています。細胞レベルですから術前・術中の検査ではわかりません。

手術手技が未熟で再発の原因は問題外ですが、どんな名医、専門医にかかっても再発する人は再発します。 では、仮に再発がんが発見されたらどうでしょうか。再発がんは、どこにできたがんにしろ治療は難しくなります。 自覚症状が無いのに術後、定期的な検査をしますが、術後の再発の検査は意味がないと思っています。半年はやく発見されたらそのときから抗がん剤療法です。

早期に再発が発見されたら治療を受けたら治癒するのかというと、そんなことはありません。自覚症状が出る前に化学療法の副作用が出ます。再発の検査はわかるだけで固形がんでは、ほとんどの場合 治癒することは難しくなります。「再発の検査など何の意味もない」と、思っております。全身状態の検査は必要だと思いますが、再発の検査目的も、はっきり患者さんに納得する説明していません。現在の先端医療の恩恵を受け治癒された方は多数いますが、ほとんどの場合、手術適応と診断がつけば手術をし、化学療法あるいは放射線治療の道筋が決まっています。

術後再発しない方が治癒する可能性が高いです。確かにQOL(生活の質)の問題もありますが手術で治癒するならば問題はないと思います。患者さんは、個々に合わせた意味のある治療を希望しています。しかし、その後再発して治療法がなくなってしまった場合はどうしたらよいのでしょうか。独りで悩まなくても質の高い最新の情報、治療法を「がん治療アドバイザー」がお伝えしますのでご連絡ください。

最善の医療を納得し安心して受けられることが必要です

医療という枠組みの中にいる医師には、治療過程の問題を医療で解決しようとする傾向があります。がん細胞と正常細胞は見分けられます。けれども、がんと診断がついた時点で助からないがん、放っておいても進行しなく増大しないがん、消えていくがんがあり、がんと診断がついた時点でその後どんな運命をたどるのか、現代の医学ではその違いを見分ける方法は遺伝子検査も含めてないのです。

がん治療の現場は大きな変貌を遂げていますが、がん治療の専門医でもQOLを考慮して進行したがんの正しい治療法の選択をすることは非常に難しいことです。がん医療については、もはや医者にすべてお任せでは立ち行かなくなっている現状があります。
クオリティ・オブ・ライフ(QOL)個人の人生の充実のための精神的、 社会的、経済的、すべてを含めた生活の質を意味します。前向きな気持ちで日々を暮らしていけるような治療法の選択をする必要があります。最初からでも、治療中でも、どの治療法を選ぶのかは難しいことですが、最終的に患者さんが選択することになります。

不必要な薬物療法や不必要な治療によって、かえって命を縮めてしまう恐れもあります。あきらかに過度な治療は、利益はありません。再発病巣が出現した場合、治癒を達成することは困難な場合が多くなります。負担の大きい抗がん剤などの治療は、患者さんにとってもよいことはありません。

ほとんどのがんの部位別に「癌取扱い規約」標準治療(診療ガイドライン)が、あります。標準治療で治癒できれば良いのですが、「最新の検査機器」「胸腔鏡手術、腹腔鏡手術などの低侵襲治療の手技」「新しい化学療法」「重粒子線、陽子線治療」などあります。同じ標準治療でも、症例により賛否があり、治療法の選択は多数ある場合もあります。極端な話、医療施設、主治医よっても治療方針は変わります。

進行したがんの場合その治療成績は30年前とほとんど変わりませんし、がんで亡くなる方が増えている現状があります。
難治がん場合、進行に伴い「がん悪液質」を誘発しますが、がん悪液質の原因はようやく見えてきたにすぎません。
がん幹細胞、がん遺伝子検査などは、これからです。

患者さんが、情報を選択して主治医を選び最善の医療を納得し安心して受けられることが必要です。専門性の細分化や新しい化学療法などを取り扱う医師やスタッフなど、医療の世界はブラックボックス化して、専門医以外を寄せ付けないようにも思えます。

患者さん自身がお持ちの資料、お話をもとに意見を多方面からお伝えします。1人でも多くの患者さんが、がんと共存できる生活・人生になるように、「がん治療アドバイザー」が長年にわたり医療現場で培ってきた経験を生かし、「がん相談、最善と思われるオピニオン(知見)をお伝えできることを心より願っています。

現行の保険制度は平等ですが、公平ではないと感じています

日本の国民皆保険制度は一定の水準の医療が受けられる仕組みになっており、国民皆保険制度のメリットは素晴らしいと思っています。しかし、矛盾もあります。

現行の保険制度では、医師が患者さんと数分話しても、何時間話しても診療報酬は同じです。
患者さんが、検査結果、治療について納得するまでの話はしたくても出来ません。
がんの治療の核心でもあるメンタルケアに時間をとれません。

「標準治療」は保険適用ですが「もっと最新の治療を!」と望まれてもいまの保険制度ではしたくてもできません。

免疫チェックポイント阻害剤など全てのがんに保険適用になっていませんし、先進医療も保険適用にはなっていません。

治療は誰しも最高のものを求めているのですが、現行では基幹病院などで保険適用されている治療しか選択の余地がありません。

がん治療におけるエビデンス(科学的根拠)は当然のことです。しかし、「統計」に過ぎないことも忘れないでほしいと思っています。「膨大なデータに基づいて検証されているから、保険も適用されて標準治療になっている。」エビデンスについて言われる言葉です。でも、画期的な薬剤でも、効かない患者さんは必ずいます。がん遺伝子の違い、個人差があるからです。

再発の場合、問答無用の「標準治療」の抗がん剤投与が当然のように行われています。結果、腫瘍は縮小しても免疫力、抵抗力を落とすことにもなります。また、腫瘍も増殖、増悪してくると治癒ではなく延命が目的になります。エビデンスのある治療法で救われぬ人々が多数います。抗がん剤の利益がある時期は限られています。不利益だと思われた場合、何がなんでも抗がん剤を選択する必要も継続することもないと思います。

今、おこなわれている陽子線治療、重粒子線治療をはじめ先進医療も保険適用外です。また先進医療を希望しても矛盾する話ですが、すべての方が受けられるわけではありません。

先進医療の治療は厚生労働大臣が定める医療施設で行われる場合に限ります。
先進医療にかかる費用は全額自己負担となってしまいます。

これからのがん治療

最善ながん治療「がん治療相談」あらたな治療法がなくなった患者さんや患者さんの家族が、がん治療の情報をインターネットで調べることが容易に出来るようになって来ましたが「がん」に関連するキーワードで検索しても膨大な検索結果が出てしまい、自分に適している治療法かどうかの判断は迷ってしまいます。

今の医療は今迄の基礎や臨床を積み上げてきたOBM(オピニオン・ベースド・メディスン)です。治癒率などはパーセンテージで掲載されていても実際その数字が自分にあてはまるのかどうかわかりません。

特に末期と診断され有効的な治療法がなくなってしまった場合は深刻です。限られた時間で回り道をしないでどれだけその情報をもとに最適な治療法を決めるにはいろいろな不安があると思います。

適切な治療を選択するために、セカンドオピニオンを受けられる病院、クリニックを探す方もいらっしゃると思いますが患者さんにとって必要なことは、自分にどの治療が適しているか親身になって考えてくれる、たった1人の医師です。

もう30年以上前からいわれていることですががんはいまや誰でも罹患する病気です。いたずらに恐れるのではなく、どう病気とつきあっていくかが大切になります。医師は、確定診断がつくと治療法に関してインフォームド・コンセン(説明・理解と同意)をします。結果、標準治療の選択をすることになる場合が多いのですが病気が治癒するまでは、主体は患者さんです。

心のケアも含めて患者さんが理解して納得するのには時間がかかることもありますが、がんの治療法は患者さん、ご家族で知識を得た上自ら考え、納得して決断することも必要になります。そのためのがん治療情報の理解は必要だと思っています。医師に聞きづらいこと治療法の選択もがん研有明病院、国立がん研究センター、大学病院などの手術室で現在も「手術手技」の手術症例2000症例以上の経験を有する「がん治療アドバイザー」からがん治療に関わるサポートを受けることができます。 後悔のないがん治療を受けるために、「がん治療セカンドオピニオン」では、電話・メールなど十分な時間をかけた質の高いサービスの提供を丁寧且つ迅速に行っています。

医療が高度なものになった分だけ患者さん側も「がん治療の知識」が必要です。医療者側のやりすぎを黙認してしまうことにもつながりかねません。

手術を受ける場合、手術手技の説明が少なく感じます。 手術法だけでも理解して選択する余地はあります。腹腔鏡下手術が普通になってきましたが、あきらかに手術後の再発の多い症例にまで選択する場合もありますので、納得しなければ同意しない方がよいです。開腹手術か腹腔鏡下手術の選択は考えましよう。

また、セカンドオピニオンを受けたから全て解決するわけではありません。 治療中、わからないことなどがでてきます。早期なら疑問点が仮にあっても後少しで退院するからで済みますが、進行している場合は手術から抗がん剤、あるいは、放射線療法になり長い時間がかかる場合もあります。退院しても次は定期的な外来です。

いつまで続くかわからない、外来での検査や場合によっては抗がん剤の投与の選択もあるかもしれません。そんなときは「がん治療アドバイザー」にご連絡ください。検査、治療中のわからないからはじまり、「この薬剤の有効性」また、「腫瘍マーカを含めた血液検査の結果」など話は多岐に渡ります。お互い信頼関係が構築されてくると外来で抗がん剤の点滴をしているときラインなどで写真を送ってくる方もいます。入院している方は院内のお話をしてくれます。

偶然、主治医と私が知り合いで長い付き合いだったこともあり、主治医の方から連絡があるときもあります。ですので、患者さんも安心しますしお互い病気以外のことでも話が盛り上がることは珍しいことではありません。

がん治療セカンドオピニオンでは、がん治療アドバイザーが、その方にあったがん治療相談また最適ながん治療の情報をサポートいたします。

新しいセカンドオピニオンのシステムです「がん治療サポート」
メール・電話・直接会ってのサポートに対応しています

がんセカンドオピニオンシステム


がん治療セカンドオピニオンは、患者さん1人1人に寄り添ったサポートをおこなっています。
長年に渡りがん治療の最前線で各領域の医学学会での手術症例の制作に携わってきました。

その過程で多くの各領域の医師と出会い、個人的にも医師の本音の話も聞き、多くの医学学会に参加してがんについての知見を多く得る事ができました。もちろん今でも大学病院やがんの専門病院での学術映像(手術手技)の制作はしておりますし、医学専門書の資料作成もしております。

どの医療機関にも属していないので、公平中立な立場です。安心して自由に話すことができます。メール・電話でのご相談。また直接会ってのご相談や総合病院やクリニックに一緒に同行して、医師から直接話を聞いて患者さんやご家族側の立場になって納得する、「がん相談」「がん治療相談」「がん治療の正確な情報」「最善の治療法」をサポートしています。

※特定の治療法、療法、特定の医療機関を紹介することはありません。またメールだけの一方通行ではありません。 当然のことですが、プライバシーは厳守します。患者さんとご家族のご判断を尊重します。

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がん「悪性腫瘍」の治療は諦めてしまったら前には進めません

正しい情報収集をし、いかに早く最善の治療法をみつけることが大切です。ある種のがんに対しては手術、放射線療法、薬物療法が奏功して、治るがんも増えてきました。しかし、それは全てのがんが治るようになったという意味ではありません。がんの大部分は、進行した場合完璧な治療法がないというのが現状です。がんに直面したらどんな方法で医療関係者と対処したらいいのかなどの知識も必要です。

がん治療セカンドオピニオンでは、各治療のメリット(利益)とデメリット(不利益)もお伝えします。

また「がん免疫療法」についてもお問い合わせください。がんの「免疫療法」が、どのような患者さんの長期の生存につながるかどうかについては、まだまだ多くの時間をかけて研究する必要があるのですが、自由診療のクリニックでは「副作用が少ない」「体に優しい療法」などの甘いキャッチコピーでCM行っていますが、JCOG(ジェーコック)日本臨床腫瘍研究グループの治験も行われていない薬剤を使用しています。

安易に「がんが消えた」「治った」とうたっている情報は気をつけた方がよいです。
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これまでお話ししたように、医者はなかなか本当のことを患者さんに言えないことも事実です。そうである以上、賢い患者にならないと自分の身を守ることはできません。科学的な検査データをもとに、患者さん一人ひとりに適したオーダーメード(個別化)医療も普通になってきました。納得する治療を受けたいですね。

オーダーメイド治療とは、がん遺伝子のタイプの違いを明らかにして行う個々に合った治療のことです。 あらかじめ遺伝子タイプを調べておけば、どのような治療法が適しているか、調べるがんゲノム医療「がん遺伝子パネル検査」などが普及しました。 オーダーメイド治療とは、がん遺伝子のタイプの違いを明らかにして行う個々に合った治療のことです。 あらかじめ遺伝子タイプを調べておけば、どのような治療法が適しているか、調べるがんゲノム医療「がん遺伝子パネル検査」などが普及しました。

がん治療をこれから始めようとしているとき、再発したとき、末期状態(治らないがんと治るがんがあり、どんなに医学が発達しても、治らない人もいるのです)に至ったとき、治癒することを前提に闘病生活を過ごしていたときには、あふれていた情報が、末期状態になったときには、極端に少なくなります。「がんの末期状態の患者さんでは、どんなことがおきてもおかしくない」と考える医師もいます。がん治療セカンドオピニオンの「がん治療アドバイザー」が、なんらかのお力になれるかもしれません。

がんの治療は、医師と患者さんとご家族の方の密接な連携が何より大切です。インフォームド・コンセントの普及の一助となれば大変意義深いことと考えておりま。
 

最善のがん治療を受けるために

  • アドバイザーによる サポート

    がん治療アドバイザーに相談できます。最善の治療法の情報を長年、各領域の学会に携わってきたがん治療アドバイザーが各専門領域の医療機関、医師と連携してより良い医療を受けることができるようサポートを提供して参ります。

    サポート内容 >

  • がん治療の現状

    がん治療の柱は、手術・化学療法・放射線療法です。医療機関では患者さんの病気について最善な治療法を決めますが、その治療法で治癒できなかった場合はどうすればよいのでしょうか。がんの死亡数が日本で増え続けているのはなぜでしょう。

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  • がん免疫治療について

    がんは遺伝子の病気である以上、遺伝子レベルでの研究が進むと思われます。しかし抗がん剤や免疫療法などを併用することによって相乗効果があるという科学的根拠はまだでていません。また保険適用になる治療法はまだおこなわれていません。

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